七ツ滝(六の瀑)
(2004年11月9日撮影)
●概要
七ツ滝(五の瀑)
(2004年11月9日撮影)
辰口町字長滝。手取川扇状地の南端、辰口丘陵の東北の山蒼、長滝地内に位置する。
七ツ滝(四の瀑)
(2004年11月9日撮影)
標高130mの大口区と下手の80mの長滝区との高低差50mが段々に大小の滝として連なり、加えて両地区の境から硬い火山岩が露出し、何万年も前からの地殻変動と風化で急峻な滝が形づくられた。
七ツ滝(ニの瀑)
(2004年11月9日撮影)
さらに大口川は丘陵中最長で水量も豊かなため、落差の大きいところでは白い飛沫が美しく、ごう音は深山に響き渡る。
また、谷両岸の針葉広葉樹林の四季の変化が滝の豪壮さに風情を添える(以上、文献2)
「賽の磧(さいのかわら)」
(2004年11月9日撮影)
この滝の左岸には、小石を積んだ「賽の磧(さいのかわら)」や「行塚(ぎょうづか)」があり、また右岸の山地には滝谷寺があったと伝えられる(現地の看板より引用)。
●アクセス
・加賀産業道路三ツ口交差点より車で8分(文献2)。
●現地紹介
ハナミズキの紅葉
(2004年11月9日撮影)
2004年11月9日、辰口温泉へと出かけた帰りに七ツ滝へ寄ることにした。最近は妻と休みが重なることが少なくなったので久しぶりの遠出である。
駐車場から六の滝への道沿いに植栽されているハナミズキは真っ赤に色付いていた。
六の滝の前の休憩所
(2004年11月9日撮影)
一の滝から七の滝まで大小七つの滝があるが、六の滝の手前に駐車場があり、そこから沢沿いに森の中を散策できる。
沢沿いの樹林
(2004年11月9日撮影)
沢沿いは主にスギ植林やコナラが優占する落葉広葉樹林となっているが、ウラジロガシやスダジイなどの常緑広葉樹もみられる。ヒメアオキやヤブツバキ、シロダモなどの常緑広葉樹のほかイタビカズラやキヅタなどの常緑のつる植物も多い。
沢沿いの崖斜地の樹林
(2004年11月9日撮影)
沢沿いには所々岩が露出している崖斜地があり、ウラジロガシなどがみられる。
石川県では内陸部の標高40〜250mがウラジロガシのおおよその植生域であり(文献26)、この辺りにもウラジロガシが多いのであろう。
散策路沿いのスギ
(2004年11月9日撮影)
川の流れを聞きながら妻と一緒に久しぶりの森の中の散策を楽しんだ(「NEXT」へつづく)。